《全レガシー民の敵》《真の名の宿敵》が収録されてから結構見るアーキタイプになっているPatriotとトリコカラーの石鍛冶デッキ。
同じ色でクロパと中速コントロールって事でちょっと中を紐解いてみる。

1.両デッキの共通点
・石鍛冶+宿敵の相性を生かした一方的な撲殺
・宿敵を通すために様々な邪魔をする

2、両デッキの特徴と相違点
・Patriot
もみ消し、不毛の大地、軽量カウンター、軽量除去で早期から1:1交換を強いてテンポをとりにいく。
いわゆるクロックパーミッションの王道をいくデッキ。
当然の如く1マナ最強生物と悪名高いアイツも搭載されているので宿敵を使わずともそのまま殴りきってしまう事も。

・トリコブレコン
基本はUW石鍛冶に赤をタッチした形。
瞬唱・ヴェンデリオン・ヴェンセールといった優良アド生物、最強のPWネ申ジェイス、至高の評決や仕組まれた爆薬等、困ったときの全体除去で場をコントロールしていくデッキ。
どちらかと言えば中長期戦に強く、一度マウントを取ってしまうと成すすべもなくなってしまう。

以上の通り同じコンボを使っているデッキでもまったくコンセプトが違う。
個人的には前からブレコンが好きなのでトリコブレコンを使ってますが機会があれば一度Patriotも使ってみたいものです。

コメント

たつあに
2013年12月17日22:44

自分的には、パトリオットで強いのは《もみ消し》すね(積んでないレシピもあるけど)。特に対石鍛冶系デッキにはこいつが刺さるケースが多いので手札にあるときの安心感がパナイです。
それと、場に出た相手のネメシスに対する回答がないので、ネメシスのにらみ合いになったとき、相手に装備品をつけさせない(手札に持ってこさせない)ようにする意味でも《もみ消し》は重要だと思います。

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